「学校に行かなかったら(行けなかったら)、将来働けないんじゃないか」
「漢字も書けないし、計算もできない。どうしよう」
「人と話すことも苦手だし、もう、人生終わりかもしれない」
不登校状態の子どもたちは、大人が想像するよりも将来について不安を感じたり、深く思い悩んでいることが多いのではないでしょうか。
多様な学びプロジェクト3月のオンライン講座は、初企画「親子で聞ける講座」です。
ゲストスピーカーは、自身の不登校経験を話すことで、悩んでいる人の心を軽くしたいと活動されている風芽美空(かぜめみそら)さんです。
美空さんは、担任の体罰により小学校3年生から学校に行けなくなりました。そのことを周りから責められ、押し入れにこもって生活するようになりました。
不登校のまま中学校を卒業後、高校には進学せず15歳で働き始めます。
働き始めて感じたのは、あれだけ脅されていたのに
”社会は、思っていたよりもずっとあたたかかった”ということ。
その後、心の支えであったゲーム・アニメの専門学校への進学、不登校サークルのお手伝いスタッフを経て、現在は一般企業での仕事の傍ら、ご自身の経験を語る活動を続けられています。
子どもたち自身から「美空さんの話を聞いて心が軽くなった」という声が届いています。
もちろん、保護者だけの参加も大歓迎です。お申し込みくださったすべての方にアーカイブ動画をお送りしていますので、時期が来た時に親子でシェアすることも可能です。
▼こんな方に向いています
・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さんの保護者
・フリースクール・オルタナティブスクール関係者、または学校関係者の方
・今現在、学校や職場で辛さを感じている方
▼こんなことが得られます
・不登校状態の子どもたちへの接し方
・将来への見通し
・「悩んでいるのは自分だけではない」という実感
▼おすすめポイント
・チャットを活用し、皆さんが今一番聞きたいことを登壇者に直接聞くことができます。
・講義の合間に、ブレイクアウトセッション(3〜4人の対話)を行います。
聞くだけでなく、参加者同士でも振り返りを深めることができます。
・ブレイクアウトセッションに参加せず、ラジオのように、聞くだけの参加も可能です。
・チケットを入手の方全員に、対談動画を別途案内いたします。当日予定のある方も、後日ゆっくりご視聴が可能です。
録画視聴はYouTubeの限定公開のURLをイベント終了後3日以内に、peatixメールより送らせていただきます。
▼日時: 2022/3/26(土) 14:00~16:00
※ルームは13:45より空いています。終了時刻は10分前後ずれる可能性もあることをご承知おきくださいませ。
▼会場: オンライン
※申し込まれた方はpeatixの視聴ページからzoomのルームに入ることができます。
※前日夕方までにお申し込みの方にはズームURLをpeatixメールでお届けします。
▼参加費:
早割&SNSシェア割(限定枚数)アーカイブ動画付 1,300円
前売&SNSシェア割(アーカイブ動画付き/前日まで) 1,500円
通常(アーカイブ動画付き) 1,700円
とまり木オンラインサロンメンバー 無料(申し込み不要ですが、クーポンコードを入れて無料チケットを購入することもできます)
団体チケット(1団体3名までご参加いただけます。人数追加は1300円/1人) 3900円
※いただいた参加費は、「誰1人取り残されない社会」を目指して『多様な学びプロジェクト』主催の子ども向けワークショップの参加減免制度や、学校外で育つ子ども達が気軽に立ち寄れる地域の居場所を「見える化」とまり木サイト(tomarigi.online)の運営費に充てさせていただきます。
★とまり木オンラインサロンメンバーは、お申込み不要、会費のみで参加できます。
メンバー向けメルマガとオンラインサロン(トップ固定掲示板)でズームURLとクーポンコードをお知らせします。
*とまり木オンラインサロンについて
>月額1,000円で本講座に参加でき、過去のオンライン講座も見放題です
>会員限定のフェイスブックグループにて、保護者や支援者同士で交流ができます
>詳しくはこちら↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/tomarigi-online
▼当日の流れ(変更の可能性もあります)
13:45 開室
13:50~ ズームの操作説明
14:00~ オープニング
本編
質疑応答
15:55~ クロージング
16:00 本編終了
▼登壇
■風芽 美空(かぜめ みそら)
担任の体罰により小3から中3までの7年間不登校を経験する。
高校には進学せずに、15歳で社会に出て働き始める。
その後不登校当時、心の支えであったアニメゲーム業界に憧れて専門学校へ進学。
だが不登校時代に怒られすぎた経験がトラウマになり、思うように進めなくなる。
解決へ向け不登校サークルでお手伝いスタッフとして、多くの人の考えに触れる。
トラウマは解決していないが、そんな私を受け入れてくれる人や場所があると知り、それまでの不安や恐怖が減る。
あれだけ脅されていた不登校+中卒だが、今のところそれで困ることがほとんどなく現在38歳に。
多くの人が頑張りすぎるほどに頑張って生きていることに気づき、少しでも力を抜いてリラックスしてほしいという願いを込めて
オリジナルキャラクター『ほにょほにょにゃんこ』を制作する。
こんな私でも幸せに生きているということをゆるーく伝えたくて、時折自身の経験を話す活動を行っている。
▼モデレーター
■熊谷 亜希子(くまがい あきこ)
・共育ステーション 地球の家 代表
・ホームスクール&ホームエデュケーション家族会 運営スタッフ
・多様な学びプロジェクト 運営スタッフ
・非営利団体 LINE相談員
2013年に、小さなオルタナティブスクール『共育ステーション 地球の家』(千葉県松戸市)を仲間たちと立ち上げる。2019年より『松戸まなビーバー』(不登園・不登校・ホームエデュケーションの家族をつなぐ学び場)の活動を開始。2020年より『葛飾まなビーバー』(不登園・不登校・ホームエデュケーションの子どもたちをつなぐためのサード・スペース)の活動を、ふれあいスクール一朶(いちだ)(東京都葛飾区)との共催で開始。
現在、3人の子どもたちは、「公立学校に通う子」「ホームエデュケーション+時どき公立学校を利用する子」と、三者三様に育ってる。
■主催団体 FUTURE DESIGN(多様な学びプロジェクト)
「まち全体が学びの場」
学校外の場で育つ子どもたちが、いつでもどこでも「知りたい!」を選択できる新しい街づくり、
平日昼間に家以外で気軽に立ち寄れる場所づくりをすすめています。
https://www.tayounamanabi.com/
街のとまり木ポータルサイト https://tomarigi.online/
参考記事・NHK放映「不登校、その先を考えてほしい」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/miraiswitch/article/article29/
▼お申込み締切
★オンライン講座チケットは直前までお申し込みいただけます。