愛知県日進市に位置するアーレの樹は、子どもも大人も「1人の人間」として本気かつ対等に向き合う学び場です。答えは1つじゃない・完璧じゃなくていいというスタッフの姿勢に触れることで、子ども達も自然と自分の気持ちや意思を表現していきます。
ここではスタッフとしての子どもへの接し方のマニュアルはありません。大人と子どもの関係性ではなく、1人の人間として対等な関係で向き合います。この場にいる全ての人が「わたし」の意見や気持ちを大切にし、子ども達がどんな場面でも自分の意思を持てる場を日々作っています。
アーレには平日5日間来る子もいれば、学校に通いながら週1・2回来る子、普段は家で過ごしながら月1・2回来る子もいます。また、ダンスをする子、漫画を読む子、手芸をする子、庭で犬や猫と一緒に遊ぶ子、勉強する子がいたりと、過ごし方を決めないことで子ども達が自然と自分で何をするか考えるようになります。
子ども達との向き合い方や時間の使い方など、どんな小さなこともスタッフ同士が本気で議論し合います。「答えは1つじゃない・完璧じゃなくていい」という大人の生き様を見ることで、子ども達も自分の本当の気持ちを表現し、子どもも大人も本気でぶつかり合います。
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