「登校しようとすると腹痛等の症状が出る子ども。どうしてあげたらよいのだろう」
「学校に行かなくなった子が昼夜逆転、ゲーム依存状態。見守っているだけで大丈夫?」
「不登校でも、進学、就職できる? 将来は狭まらない? 道を知りたい」
多様な学びプロジェクト9月オンライン講座では、20代、30代のみなさんに登壇いただき、座談会形式で「不登校からの進路、進学、仕事」についてのリアルな経験談を深掘りしていきます。
お話しくださるのは、不登校から、現在大学生の赤野彩希さん、海外留学経験者の木村健二さん、社会福祉士の佐々木由果さんの3名です。
座談会では、高校受験、高卒認定試験のこと、ゲーム依存とそこから抜け出した経験、再びの不登校などリアルな経験もまじえて、お話いただけます。
悩んでいるのは一人ではないこと。
学校に合わない時期があっても、お先真っ暗ではないこと。
不登校、ホームエデュケーション家庭の保護者のみなさまのほか、フリースペースやスクールを運営されている方にもご参加いただき、多様な進路があるということを知っていただければうれしいです。
お申込み時にフォームにお寄せいただきました質問のほか、当日のチャットでも、リアルタイムで知りたいこと、聞きたいことをお寄せいただければうれしいです。
当日参加がかなわない場合も、録画動画をすべての方にお届けします。お申込みお待ちしています。
▼登壇
◎赤野 彩希(あかの さき)
大学3年生。
中学1年生の時に不登校に。川崎市の「フリースペースえん」に通いはじめる。
進路が定まらない中で “何かをやりたくなった時にできないのは嫌だ” と考え、高卒認定を取得。その後、好きな分野を追求するために大学に入学。
現在は大学に通いながら、学習支援事業の有償ボランティア等にも参加。
趣味はコーヒーを淹れる・飲むこと、写真を撮ること。
◎木村 健二(きむら けんじ)
現在、21歳。
小学校4年生より不登校になる。
全日制高校に入学、2ヶ月で辞めて海外(ニュージーランド)に行く。
語学学校 6ヶ月、現地高校で3年間を過ごし、2021年の年末に卒業、帰国。
現在はワーキングホリデー準備中。
◎佐々木 由果(ささき ゆか)
社会福祉士。
障がい児福祉施設勤務。
中学1年から3年間不登校。
不登校中は引きこもり、昼夜逆転、ゲーム依存あり。「子どもの居場所」や障がい者施設に通うことで徐々に回復。
高校、大学へ進学後、社会人を数年経験。
その後、社会福祉士養成学校へ入学。
在学中より障がい児者の支援に関わる。
卒業後は、障がい児者支援の他、フリースクールのボランティアや、自らの経験を通して不登校関連の活動を行っている。
▼こんな方におすすめです
・子どもが、行き渋りまたは不登校状態にある保護者の方
・フリースクール、オルタナティブスタッフの方
・多様な学びや進路に興味がある方
▼こんなことが得られます
・不登校状態、行きしぶりの子どもたちへの接し方のヒント
・学校が苦手な子どもの将来の見通し、安心感
・環境づくりや学習サポートの考え方
■詳細・お申込みはウェブサイト欄のリンクからお願いします。