『多様な学びプロジェクト』2月のオンライン講座のテーマは「居場所のつくり方」です!
2020年10月に大きな反響をよんだ講座の第二弾、地方編です。
「我が子が不登校になった、、、」
色々やってみたけど、学校になんとか戻すのは一旦やめて、親子で笑顔になれる居場所を探してみた。
だけどフリースクールは近くにないし、自治体の適応指導教室(教育支援センター)は行きたがらない。
どうしよう?
居場所がないなら作る?
でも、、、できるかな?
あるいは。
「我が子はまだ就学前だけど、多様な学びの場に興味がある。
フリースクールまでいかない、小さな居場所からはじめてみたい。」
「自治体の教育行政に対して、学校外で学ぶ子どもたちの環境を変えるために働きかけてみたいけれど、
具体的にどうしていいかわからなくてもどかしい……。」
そんな方はいらっしゃいますか?
日本各地で「すべての子が、その子らしく学び、育つことができる場をつくりたい」という想いで、
地域に根差した居場所の運営を始め、
広げていらっしゃる方がいます。
その方の中から、今回は3名の方をお呼びします。
◎兵庫県から、日本で初めてデモクラティックスクールを始めた「デモクラティックスクールまっくろくろすけ」の黒田喜美(くろだ よしみ)さん
◎山口県から、自宅を開放して居場所をされている「Happy Education」の村上忍(むらかみしのぶ)さん
◎千葉県から、女性3人で運営する「共育ステーション 地球の家」の熊谷亜希子(くまがいあきこ)さん
居場所を始めたきっかけや仲間との出会い。
「ふつうのおかあさん」からのスタート。
それぞれの地域の特色のなかでどのような歩みを進めてこられたのか。
居場所づくりのノウハウを特別に惜しみなく教えていただきます。
☑︎仲間の増やし方
☑︎地域の味方の見つけ方
☑︎気になるお金のこと
☑︎子ども達が自ら学びを作りだしていく場づくり
これから「居場所」を始めてみたい方、さらに活動を広げていきたい方のためのヒントがぎゅっとつまった講座です。
ぜひご参加ください!
▼こんな方に向いています
・学校外で学ぶ子どもたちや親のための「居場所」づくりを始めた方、これから作ろうと思っている方。
・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さんの保護者、フリースクール・オルタナティブスクール関係者、または学校関係者の方。
・「多様な学び」や「新しい学び」に興味があって、これからの教育に必要なものは何かのヒントが欲しい方。
・その他興味のある方
▼こんなことが得られます
・居場所始め方のコツ、運営のコツを知ることができます。
・活動の仲間づくりとモチベーションのアップにつながります。
・他の地域のモデルを知ることができ、交流することで「悩んでいるのは自分だけではない」と実感できます。
▼おすすめポイント
・チャットを活用し、皆さんが今一番聞きたいことを登壇者に直接聞くことができます。
・講義の合間に、ブレイクアウトセッション(3〜4人の対話)を行います。
聞くだけでなく、参加者同士でも振り返りを深めることができます。
・ブレイクアウトセッションに参加せず、ラジオのように、聞くだけの参加も可能です。
・チケットを入手の方全員に、対談動画を別途案内いたします。当日予定のある方も、後日ゆっくりご視聴が可能です。
録画視聴はYouTubeの限定公開のURLをイベント終了後3日以内に、peatixメールより送らせていただきます。
▼日時: 2022/2/26(土) 14:00~16:00
※16:00~16:30は参加自由の参加者交流会の予定です。
※ルームは13:45より空いています。終了時刻は10分前後ずれる可能性もあることをご承知おきくださいませ。
▼会場: オンライン(申し込まれた方はpeatixの視聴ページからzoomに入ることができます。)
▼お申込み:ウェブサイト(peatixイベントページ)からお申し込みください。
▼参加費:
早割&SNSシェア割(限定枚数)アーカイブ動画付 1,300円
前売&SNSシェア割(アーカイブ動画付き/前日まで) 1,500円
通常(アーカイブ動画付き) 1,700円
とまり木オンラインサロンメンバー 無料(申し込み不要ですが、クーポンコードを入れて無料チケットを購入することもできます)
団体チケット(1団体3名までご参加いただけます。人数追加は1300円/1人) 3900円
※いただいた参加費は、「誰1人取り残されない社会」を目指して『多様な学びプロジェクト』主催の子ども向けワークショップの参加減免制度や、学校外で育つ子ども達が気軽に立ち寄れる地域の居場所を「見える化」とまり木サイト(tomarigi.online)の運営費に充てさせていただきます。
★とまり木オンラインサロンメンバーは、お申込み不要、会費のみで参加できます。
メンバー向けメルマガとオンラインサロン(トップ固定掲示板)でズームURLとクーポンコードをお知らせします。
*とまり木オンラインサロンについて
>月額1,000円で本講座に参加でき、過去のオンライン講座も見放題です
>会員限定のフェイスブックグループにて、保護者や支援者同士で交流ができます
>詳しくはこちら↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/tomarigi-online
▼当日の流れ(変更の可能性もあります)
13:45 開室
13:50~ ズームの操作説明
14:00~ オープニング
パネリスト紹介
クロストーク
質疑応答
15:55~ クロージング
16:00 本編終了
16:05~16:30 参加者交流会(自由参加)
【登壇】
■黒田喜美(くろだよしみ)
・一般社団法人デモクラティックスクールまっくろくろすけ 代表理事
・多様な学び確保法を実現する会 共同代表
・学校外で学び育つ子どもの権利保障を進める会・ひょうご 世話人
1966年大阪生まれ。一女の母。
大学時代にキャンプカウンセラーをしたことをきっかけに、「自分の興味のあることができ、大人は普段はよき仲間だが、必要に応じてサポートしてくれる。そして、自分たちの場を子どもたちで話し合って自治していく」、こういった場こそ多くの子どもの成長に合っていると考えるに至る。1997年「まっくろくろすけ」を始める。2002年4月、日本初(発)の「デモクラティックスクール」として正式開校する。2009年より「学校外で学び育つ子どもの権利保障を進める会・ひょうご」に加わり、オルタナティブな学びの場のスタッフや親子の意見をあつめ、県下の議員に働きかけている。2021年より「多様な学び確保法を実現する会」の共同代表となる。
娘は4歳から17歳までスクールで育ち、現在大学生。
○デモクラティックスクールまっくろくろすけ https://makkuro20.jp/
■村上忍(むらかみしのぶ)
・一般社団法人 Happy Education代表理事
・スポーツインストラクター・トレーナー
1973年山口県生まれ。一男の母。
現在小6の長男が小学校1年生の秋、突然「ママ、ごめんなさい。僕、死にたい。」とカミングアウト。
「学校辞めたい」と、泣きながら訴えられる。直接的なきっかけは、「いじめ」。支援を模索するも当時は学校復帰を前提とした選択肢しかなく、二次障害に苦しむ姿を目の当たりにする。様々な背景の子どもたちが自分らしく自発的に楽しく学び、成長していける学び環境の必要性を強く感じる。2018年、市民活動団体として、「Happy Education」を立ち上げる。
2019年、山口県のソーシャルビジネスコンテストに、中山間地域の空き家活用でのフリースクール創設による新しい学びの価値観「共育」事業でチャレンジ準グランプリ。2020年4月、一般社団法人として現住所に自宅兼拠点を移し活動中。
○Happy Education https://happy-edu.amebaownd.com/
■熊谷亜希子(くまがいあきこ)
・共育ステーション 地球の家 代表
・ホームスクール&ホームエデュケーション家族会 運営スタッフ
・多様な学びプロジェクト 運営スタッフ
・非営利団体 LINE相談員
1978年千葉県生まれ。1男2女の母。
2011年からホームエデュケーションを始める。
2013年に、小さなオルタナティブスクール『共育ステーション 地球の家』(千葉県松戸市)を仲間たちと立ち上げる。2019年より『松戸まなビーバー』(不登園・不登校・ホームエデュケーションの家族をつなぐ学び場)の活動を開始。2020年より『葛飾まなビーバー』(不登園・不登校・ホームエデュケーションの子どもたちをつなぐためのサード・スペース)の活動を、ふれあいスクール一朶(いちだ)(東京都葛飾区)との共催で開始。
現在、3人の子どもたちは、「公立学校に通う子」「ホームエデュケーション+時どき公立学校を利用する子」と、三者三様に育ってる。
○共育ステーション 地球の家 https://lit.link/chikyunoie
▼モデレーター
■生駒知里(いこまちさと)
・多様な学びプロジェクト代表
神奈川県川崎市在住。0歳から15歳まで7児の母。
「孤独な子に寄り添える大人になりたい」と『川崎市子ども夢パーク』のオープニングスタッフに。出産を機に退職。長男が小1の秋から学校を「辞めた」ことで焦りや不安を感じる日々を過ごし、不登校家庭の心理的・物理的ケアが少ないことを身をもって経験。「誰もがあきらめない社会」を目指し、子ども達が街を居場所・学び場に活動し「不登校」の社会のイメージを変える『多様な学びプロジェクト』を2017年より始める。上の4人はホームエデュケーション、フリースペースなど学校外の学びの場で育っている。
全国の団体や施設と連携して、子ども達の居場所を可視化するとまり木ポータルサイトを作成中。
■主催団体 FUTURE DESIGN(多様な学びプロジェクト)
「まち全体が学びの場」
学校外の場で育つ子どもたちが、いつでもどこでも「知りたい!」を選択できる新しい街づくり、
平日昼間に家以外で気軽に立ち寄れる場所づくりをすすめています。
https://www.tayounamanabi.com/
街のとまり木ポータルサイト https://tomarigi.online/
参考記事・NHK放映「不登校、その先を考えてほしい」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/miraiswitch/article/article29/
▼お申込み締切
★オンライン講座チケットは直前までお申し込みいただけます。