「小学校からの不登校、基礎学力はどうする?」
「思春期と重なり、会話がうまくできなくて、どうしていいかわからない」
「進学や就職について学校に行っていなくても大丈夫だと分かっているけど、時々揺れてしまう……」
3月のオンライン講座は、不登校新聞と多様な学びプロジェクトの共同企画!
20代・30代の不登校やひきこもり経験者に「そのときの本音」や「当時、まわりにどう接してほしかったか」について座談会形式で直接お話をうかがっていきます。
4人のパネリストは不登校経験のあと進学や就職をされた方、ひきこもり後にひきこもり体験の講演活動をされている方、現在共働きでご自身のお子さんもホームエデュケーションで育てられている方々ととても多彩です。
不登校の時期は、自分らしさをはぐくむ時間であること。
不登校からの道は、一つではないこと。
経験者の生の言葉は、今悩んでいる保護者にとって安心につながるヒントになり、
支援者にとっても関わり方を考える手がかりにしていただけると思います。
「色々な育ち方があっていいんだ!」「学校外での育ちがいずれ”大切な学び”となる」ということを知っていただけたらと願っています。
~直接子どもに聞けない質問を、経験者の方々にズバリ聞きます~
1 学校に行かなくなったのはなぜですか?(今だから、言えること)
2 不登校の頃、親・先生にされて嬉しかったこと、嫌だったことはなんでしたか?
3 不登校時代は勉強をしていましたか?
4 うちの子はゲームや動画ばかりです。注意しても聞く耳をもってくれません。
5 なかなか外に出ません。心配です。
6 就職時に、不登校経験があることで困ったことはありますか?
7 ひきこもりの体験は、その後の人生にどんな価値・影響がありましたか?
8 不登校の時に、周りの大人たち(親・先生)に「して欲しかったこと」はありますか?
★当日も、参加のみなさんから、Zoomのチャットを通じての質問を受け付けます!
なお、当日は画面をオフにしてラジオのように聞き流して参加することも可能です。
チケットをご購入された方は全員アーカイブ動画を配信しますので、
当日ご予定のある方でも後日視聴ができます。
▼こんな方に向いています
・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さんの保護者
・フリースクール・オルタナティブスクール関係者、または学校関係者の方
・将来への不安から離れ、ポジティブな流れに身を置きたい方
▼こんなことが得られます
・我が子や、関わる子どもたちの本音をわかる手がかり
・接し方のヒントや将来のイメージ
・悩んでいるのは一人ではないという実感
▼おすすめポイント
・チャットを活用し、皆さんが今一番聞きたいことを登壇者に直接聞くことができます。
・チケットを入手の方全員に、アーカイブ動画を別途案内いたします。
当日予定のある方も、後日ゆっくりご視聴が可能です。
録画視聴はYouTubeの限定公開のURLをイベント終了後3日以内に、peatixメールより送らせていただきます。
▼日時: 2021/3/27(土) 14:00~16:00
(ルームは13:45より空いています。終了時刻は15分前後ずれる可能性もあることをご承知おきくださいませ。)
▼会場: オンライン(申し込まれた方はpeatixの視聴ページからzoomに入ることができます。前日にもメールでURLをご案内します。)
▼参加費:
早割&SNSシェア割(限定枚数)アーカイブ動画付 1,100円
前売&SNSシェア割(アーカイブ動画付き/前日まで)1,300円
通常(アーカイブ動画付き) 1,600円
参加チケット(とまり木オンラインサロンメンバー)無料
*とまり木オンラインサロンメンバーについて
>月額1,000円で本講座も参加でき、過去のオンライン講座も見放題
>毎月の保護者の為のオンラインおしゃべり会や支援者交流会に参加できます。
>ホームエデュケーションや多様な学びについて、フェイスブックグループでいつでも情報交換ができます。
オンラインサロン申し込みはこちらから→
https://peraichi.com/landing_pages/view/tomarigi-online
▼当日の流れ(変更の可能性もあります)
13:45 開室
13:50 zoomの使い方説明
14:00 オープニング
登壇者自己紹介
ブレイクアウトセッション(小グループに分かれてのトーク)
座談会
ブレイクアウトセッション(感想シェア)
15:50 クロージング
16:00 終了
16:00~16:30 希望者のみ、登壇者を交えてのアフタートーク
▼注記
※欠席された方やサロン会員向けに当日の画面は録画いたします。参加者の顔は映らないように配慮させていただきます。
※初めての方は講座開始時間10分前にアクセスしてください。zoomの使い方説明を行うほか、PC、モバイル端末にアプリがダウンロードされます
※いただいた参加費の一部は、『多様な学びプロジェクト』主催の子ども向けワークショップの参加費の減免制度に充てさせていただきます。
(学校外で育つ子ども達には国からの公的補助がないため経済格差が教育格差になりやすく、私たちは「誰1人取り残されない社会」を目指して子ども向けワークショップの「減免制度」の導入を目指しております)
▼パネリスト
■新舛秀浩(しんます ひでひろ)さん
・1981年生まれ
・プロフィール
小6、6月体調不良で登校拒否。体調回復後、夏休み明けに学校復帰。中二で中一ギャップといじめで二度目の登校拒否。高校進学せず自宅で勉強。メディアを通してマスコミ志望になり、同時に、慶應大に憧れ通信制の高校進学。22才で立正大学合格後、大学が荒れていた事と距離が遠かったことによって、ひきこもり状態。23才通信制大学八洲(やしま)学園大学へ入学し11年かけて卒業。その間、支援や精神科につながる。32才イベント企画団体『子供若者応援団』役員、編集長就任。37才『ひきこもり発信プロジェクト』を立ち上げ独立、代表としてひと月に数回講演会を開催。就労経験無し、現在40才
■俣賀勇人(またが はやと)さん
・2000年生まれ
・プロフィール
20歳。大学1年生。中学3年の5月の連休から半年間不登校。
引きこもった理由は、部活動での初の副部長のプレッシャー、初の受験のプレッシャー、新しいクラスに友達ができなかったなど、ストレスがたまったこと。
その後、定時制高校に進学。その高校で体罰、友人の自死を経験。
不登校や生き辛さと向き合うために2019年の6月から不登校新聞の子ども若者編集部員として、イベントなどを手伝わせていただいております。
大学では社会学と心理学を専攻し、生き辛さをテーマに勉強中。
今年の1月に「生き辛さに共に向き合い、新しい生き方を一緒に考えるコミュニティ型プログラム」0MYNDを立ち上げ、学びの可能性を研究中。
■皆川小百合(みながわ さゆり)さん
・2001年生まれ
・プロフィール
小学5年生の時にいじめを受け別室登校。その後中学に入るも、いじめのトラウマから周囲に心を開けず中学3年生の夏休み明けから半年間不登校になった経験がある。
2019年 5月より「不登校新聞」 の子ども若者編集部に所属し 自分の経験を発信しています!
■鈴木結(すずき ゆい)さん
・1984年生まれ
・プロフィール
小学4年生から不登校。中学には入学から2ヵ月間通って再び不登校となり、そのまま公立の通信制高校へ入学しました。
中学から高校まで日中の時間をジャズダンスに費やして、高校卒業の年に公務員試験を受験し合格。
現在、夫と共働きで子ども3人を育てています。
長男(小4)と長女(小2)が小学校1年生からホームスクーリングという学び方を選択し、各々やりたいことをして成長中です。
▼モデレーター
■不登校新聞社・茂手木涼岳(もてぎ りょうが)
1981年生まれ。自由の森学園というオルタナティブスクールを経て大学卒業後就職するも、1年半で退職。その後は図書館でのアルバイトとフリースクールのボランティアを経て、2010年ごろより不登校新聞社で働いています。主な担当業務は編集と、不登校ひきこもり経験者のグループ「子ども若者編集部」の運営です。好きなものはゲームと漫画。4歳の娘の父でもあります。
★不登校新聞
不登校新聞は、NPO法人全国不登校新聞社が発行している日本で唯一の不登校に関する新聞です。紙版とweb版があります。
■多様な学びプロジェクト・熊谷亜希子(くまがい あきこ)
1978年生まれ。1男2女の母。
2011年からホームエデュケーションを始める。
現在、3人の子どもたちは、「公立学校に通う子」「ホームエデュケーションで育つ子」「ホームエデュケーション+時どき公立学校を利用する子」と、三者三様に育ってる。
◇多様な学びプロジェクト 運営スタッフ
◇共育ステーション 地球の家 代表
◇ホームスクール&ホームエデュケーション家族会 運営スタッフ
■主催団体 FUTURE DESIGN(多様な学びプロジェクト)
「まち全体が学びの場」
学校外の場で育つ子どもたちが、いつでもどこでも「知りたい!」を選択できる新しい街づくり、
平日昼間に家以外で気軽に立ち寄れる場所づくりをすすめています。
https://www.tayounamanabi.com/
とまり木(マップ)https://www.tayounamanabi.com/spotblog
▼参考記事・NHK放映「不登校、その先を考えてほしい」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/miraiswitch/article/article29/
=本イベントは令和2年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業となります=
<お申込み締切>
★オンライン講座チケットは直前までお申し込みいただけます!