※令和4年度 キリン福祉財団 助成事業
3/17(金)10時~12時
千葉県松戸市 岩瀬自治会集会所にて
『不登校・ホームエデュケーションお話交流会
~教えて!学校以外で育っている子どもたちの普段の過ごし方は?~』
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3/17(金)の『不登校・ホームエデュケーションお話交流会』では、
トークゲストとして
学校以外で育つ中2女子+小5女子のお母さん・ぺいさん
& 中2男子のお母さん・おりさん のお二人お迎えします。
第1部 インタビューコーナー
「教えて!学校以外で育っている子どもたちの普段の過ごし方は?」
という話題を中心に、二人のお母さんたちにお話を伺っていきます。
ぺいさんは、中2+小5の2人の女の子のお母さんです。
娘さんたち二人とも小1の冬から不登校になりました。
長女さんはHSC気質、次女さんは場面緘黙傾向があります。
ぺいさんは、不登校親の会「ゆるっと♪柏」の代表も務められていて、
定期的に不登校をテーマにした保護者向けのおしゃべり会を開催されています。
もう一人のゲストは、おりさんです。
おりさんの中2の息子さんは、小3の2学期から学校に行けなくなりました。
産休に入った担任の代わりに来られたベテラン年配の先生が不登校のきっかけでした。
(おりさんも、不登校の親の会「ゆるっと♪柏」の運営メンバーです)
第1部の聞き手は、2011年から「ホームエデュケーション(家庭を拠点とした学び・教育)」
を実践している熊谷(くまがい )(共育ステーション 地球の家 代表)が務めます。
熊谷の3人の子ども(高1,中2,小5)のうち、2人(中2,小5)が
小1から「学校に行きたくない」と言い出し、家庭を拠点にして育っています。
ぺいさんは、学校以外で育つ子どもの子育てを7年間されていて、
おりさんは5年間されています。
子どもの不登校にまつわる、たくさんの不安やイライラを乗り越えた今・・・
お二人のお子さんたちは、日々をどのように過ごしているのでしょうか?
3/17(金)イベントのお申し込みフォームに、
■「不登校についての質問」
■「ホームエデュケーションについての質問」
■「トークゲスト・ ぺいさん&おりさん に聞いてみたいこと」
などを、ぜひ書いて送ってくださいね。
当日、会場でのご質問もお時間の許す限り扱わせていただきます。
第2部では、参加者同士が少人数グループに分かれ、「不登校」「ホームエデュケーション」をテーマにおしゃべり交流会を行います。
※「不登校グループ」「ホームエデュケーショングループ」をお申し込み時にお選びいただけます。
学校が合わない子も、安心の場・交流の場があれば、やがて自分の力で自分の道を歩んでいきます。
このお話交流会は、「学校以外で育っても大丈夫」「子どもの育ち方は色々ある」を感じられる場です。
学校が合わないお子さんを持つ保護者の方々や、教育関係者、子育て支援者の方々にお集まりいただけましたら幸いです。
※ホームエデュケーションとは?
ホームエデュケーションとは、「家庭を拠点とした教育・学び」のことです。
米国では200万人以上の子どもが家庭を拠点に学んでいます。
ホームエデュケーションは、「ホームスクーリング」「ホームスクール」とも呼ばれています。
※参考※
【ホームスクール&ホームエデュケーション総合情報サイト】
https://peraichi.com/landing_pages/view/hshe
▼第1部・トークゲスト
〇ぺいさん
・不登校に理解のある方のスキルシェアサービス「ピースオブケイク」運営
中2・小5の娘の母。
2人とも小1の冬から不登校になり長女はHSC、次女は場面緘黙傾向がある。
次女は幼稚園も退園した。
子どもが学校へ行かなくなり、悩み、試行錯誤し、手放したりして現在は家庭を拠点とし穏やかに暮らしている。
娘たちが自分の気持ちに素直に生きているのを見て、「私もそうしよう!」と思えるようになった。
現在私は、筋トレをしたり、仕事をしたりして、悠々自適に過ごしている。
そして、我が子が不登校になり孤独な思いをしたので、そういう方が一人でも減るように月1回のペースで「ゆるっと♪柏」を開催している。
〇おりさん
・不登校の親の会「ゆるっと♪柏」運営メンバー
中2の一人息子は、小3の2学期から学校に行けなくなりました。
産休に入った担任の代わりに来られたベテラン年配の先生がキッカケです。
後に思えば2、3歳の頃から集団の輪の中や大きな音、争いも嫌がることがありました。
WISC-IV知能検査を受けボーダーラインと診断。
息子の困りごとがわかったことで、今後の生活のヒントを得られました。
息子の特性を考え、就学相談を得て中学校では特別支援学級に入りましたが在籍はしても完全不登校続行中。
歯科皮膚科など最低限の外出以外は引きこもりの日々です。
小4から学校の担任と、SSW(スクールソーシャルワーカー)の訪問は続いており息子の唯一の第三者との関わりとなっています。
友達もいない、勉強一切しないけど、笑顔で元気な息子です。
▼第1部・聞き手&ホームエデュケーション実践者
〇熊谷 亜希子(くまがい あきこ)
・共育ステーション 地球の家 代表
・ホームスクール&ホームエデュケーション家族会 運営スタッフ
・多様な学びプロジェクト 副代表理事
・NPO法人 LINE相談員
3人の子ども(高1,中2、小5)の母。
2011年よりホームエデュケーション(家庭を拠点とした学び・教育)開始し、現在は中2と小5の2人が家庭を拠点に育っている。
2013年に千葉県松戸市で小さなオルタナティブスクール「共育ステーション 地球の家」を設立。
2020年に「多様な学びプロジェクト」のスタッフとなり、その後、副代表理事となる。
また、2021年にスタートした「ホームスクール&ホームエデュケーション家族会」の設立メンバーの1人。
個性豊かな3人の子育てをしつつ、『多様な学び』を社会に広める活動を行う。
■『共育ステーション 地球の家』について
『共育ステーション 地球の家』は、 「多様な学び」を希望する保護者たちが2013年4月に立ち上げた小さな学び場です。
現在、『松戸まなビーバー』(千葉県松戸市)と『葛飾まなビーバー』(東京都葛飾区)の2つの小さな学び場を運営しています。
学校外の活動場所を望む子どもたち(不登校・ホームエデュケーションの子どもたち)が集まり、食育・工作・サイエンス・畑体験・遠足・おあそび交流会、といったグループ活動を行っています。
『松戸まなビーバー』は月4回 金曜日に活動しています。
『葛飾まなビーバー』は月3回 火曜日に活動しています。
いずれも「単発申込制」で、月ごとの予定表を見て「参加したい!」と思ったプログラムにその都度お申込みいただくスタイルです。
また、年に数回 不登校・ホームエデュケーションといった「学校外で育つ子」を持つ保護者のためのおしゃべり交流会『つながるサロン』や『不登校・ホームエデュケーションお話交流会』を開催しています。
■小さなオルタナティブスクール
『共育ステーション 地球の家』
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~イベント詳細~
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■イベントタイトル
不登校・ホームエデュケーションお話交流会
~教えて!学校以外で育っている子どもたちの普段の過ごし方は? ~
■日程 2023年3月17日 (金)
■時間 10時~12時
・受付 9時45分~
・閉場 12時20分
■会場 岩瀬自治会集会所
■住所 千葉県松戸市岩瀬38
■交通 JR松戸駅 東口 徒歩約9分
※会場に駐車場はございません。最寄りのコインパーキングをご利用ください。
■募集 15名(先着順・要予約)
※新型コロナウィルス感染拡大防止対策などの世の中の状況を鑑みて、本イベントを延期・中止させていただく場合がございます。予めご了承の上お申し込みください。
■参加費(当日会場支払い)
(1)18歳以上 800円
(2)小学生~18歳未満 200円
(3)未就学児 無料
(4)とまり木オンラインサロンメンバー 500円
※当日会場にてお支払いください。
※お釣りの無いようご協力いただけましたら幸いです。
※領収書が必要な方は、当日受付スタッフにお声かけ下さい。
※NPO法人 多様な学びプロジェクト主催
「とまり木オンラインサロン」メンバーの方は、参加費が500円となります。
■スケジュール
9:45~ 受付開始
10:00~ 開会 始まりのご挨拶・地球の家活動紹介(約10分)
10:10~ 第1部 インタビューコーナー(約60分)
11:10~ 第2部 参加者同士のおしゃべり交流会(約45分間)
※「不登校グループ」「ホームエデュケーショングループ」に分かれて少人数でおしゃべり・情報交換。
11:55~ 終わりのご挨拶(約5分)
12:00 閉会
12:20 閉場
※多少お時間が前後する可能性がございます。
予めご了承ください。
■お申し込みフォーム(要予約)
3/17(金)10時~12時 『不登校・ホームエデュケーションお話交流会』松戸市
※要予約
※先着順
※定員に達し次第締め切ります
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※本イベントは、公益財団法人キリン福祉財団令和4年度キリン地域のちから応援事業です。
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主催:共育ステーション 地球の家
協力:ふれあいスクール一朶(いちだ)