木のねっこは、学校に行かない・行けない子どもに向けて、フリースクール運営を中心に自然体験・アート・農作業などの活動を通して、子どもたちが自ら育つ環境を提供し、異世代間交流事業を行なう学び場です。子どもの生命が個性豊かに自らによって表現され、生きる力となり、心身ともに健やかに成長することに寄与することを目指しています。
年間を通じた米作りや畑の農作業、アート活動、DIYによる活動場所の整備、異世代間交流によるものづくりをはじめ、日々野外炊飯による丁寧な食事作りなどを通し、昔ながらの衣食住から生きる力を育む環境を提供しています。また、音楽ライブやダンス、出店等も行い地域の方を歓迎する『木のねっこふぇす』といったイベントも開催しています。
乳幼児から高齢者、認知症の方(地域グループホーム入所者)や障がいを持つ方、シングルマザー、外国籍の方など、様々な方がカフェを訪れ、フリースクール生が支援やおもてなしをしています。また、また、県内の方が提供してくれた手作り暖炉をカフェのシンボルとし、みんなが集まりやすい小さな地域社会の場(町内会)として機能させています。
SkypeやZoom等のICTを活用して、県内外のフリースクールや子ども・大人が集まる地域コミュニティと交流を行ったり、子ども達と外部団体で商品開発に取り組むような異業種間交流を行っていきます。無理にフリースクールに来なくても、画面を通して誰かと繋がり、協働したり、何かを学び、発信していけるコミュニティづくりに力をいれています。
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