学校に行きづらい・つまらない・苦しい・・・と感じている子どもたち、学校は無理してまでいくような場所ではないよ。40人一緒に同じことをやらなくちゃいけないとか、同じ年齢の人だけ集めて何かするとか競争させられるとか、みんな同じ物差しで測られるとか、実際の社会でそんなことをしたら大人だって苦しくてやってられないでしょう。
実際の社会はもっと多様だし柔軟だし、競争より協力のほうが大切にされます。小さな集団でもいろんな年齢の人が混じっているのが普通で、それぞれができることやいい部分を生かし合って一生懸命生きているのがふつうだと思います。
学校の外にも、そういう人や場所はたくさんあります。じっくり話せる大人や、ゆったり過ごせる場所に出会って、みんな自身が落ち着くことができて、いろんなやり方や考え方があっていいんだと思えるようになって、その時改めて、学校に行きたいと思ったら、行けばいいんじゃない?
「思わなかったら?」・・・・行かなければいい。でも将来仕事をするためには勉強はほぼ必ずしなくちゃいけないから、それはまた大人と相談して考えていけばいいんだよ。
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