地域のプレーパークやカフェや工作教室を、ひととき街で学ぶ子どもたちの「とまり木」に。「とまり木」の大人たちは、子どもたちに不登校のことを詮索することはありません。学校外で育つ子どもたちが、学校のある時間帯も気軽に街に出て、学んだり遊んだりすることができるような仕組み作りを進めています。
場所を開放くださる方へ
見守ってください
「何かしてあげよう」というお気持ちを持っていただけるとしたらとてもありがたいですが、まずはそっと見守っていただけるのが1番の安心です。「今日学校は?」の一言がかけられない場所とわかるだけで、子ども達は安心します。
行かない理由を聞かれるのも、子ども達には負担です。
「ここはこんなことができるよ」とわかりやすく伝えてくださり、あとは子ども達のペースに任せてそっと見守っていただくことをお願いします。
特別な声をかけられなくても、見守ってくださる人が同じ空間にいるだけで、子ども達には大きな力になります。
困ることは伝えてください
お店や施設の方からみて「困ったなぁ〜」と思うこと、社会のルール、その場のルール(図書館では静かになど)は、地域の大人として伝えてください。
そのときは、優しく声をかけていただけると、子ども達も理解しやすいと思います。