あきたリフレッシュ学園 インタビュー

子ども(中学生男子) インタビュー

あきたリフレッシュ学園は、僕が暗闇の中で見つけた一筋の光でした。学園がなかったら今のような生活を送ることができなかったと思います。

学園の先生方、学園で出会えた友だちのおかげで今の自分があります。学園は、これからもなくてはならない場所です。

子ども(中学生男子) インタビュー

ここでの生活は、とても充実していて満喫できました。

学校のことを考えて不安になるときもありましたが、学園の先生や友達が支えてくれました。そのおかげで今の自分があります。

「人生楽しいことだけではない」とよく言われますが、苦しい場面で逃げ出したくなるのは当たり前だけど、これから先、どんな苦しいときでもがんばって前進していきたいです。

卒業生(19歳男子) インタビュー

遠洋カツオ漁船に乗って1年が過ぎようとしています。高校進学の時にアドバイスをいただき、水産高校に決めたことが今に繋がっています。

仕事は体力勝負で疲れますが、毎日充実した日々を過ごしています。休みが取れたら、またお邪魔したいと考えています。

卒業生(20歳女子) インタビュー

福祉系の大学に進学し、3年生になりました。

ここでは中学で3年間お世話になりましたが、今の自分があるのはリフレッシュ学園のおかげだと思っています。

今でも、苦しいときや辛いときには、先生に励まされたこと、悩みを聞いてもらったことなどを思い出しながらがんばっています。

保護者インタビュー

Q. どんな場面で子どもの成長を感じましたか?

子どもは元々心配性だったため、最初はなかなか決心がつかず不安が先行していたようでした。

ですが、日帰りで滝巡りやカヌーを体験させてもらい、日常ではなかなかできない貴重な体験、学園の先生・生徒の方々とのふれ合いも新鮮で、学園は居心地の良い場所になっていったようです。

 保護者インタビュー

Q. どんな場面で子どもの成長を感じましたか?

週末帰省してくる子どもは、「疲れた〜」と言いながらも以前より少しずつ表情も豊かになり、達成感と自信を戻しているかもなと、かなり親バカ目線ですが頼もしく見えていきました。

宿泊を伴う学園での生活は、心身を癒すとともに、内面的にも自然に鍛えられて、心身ともにリフレッシュできる場であったと思います。

 スタッフ宮野さんインタビュー

Q. この学び場に込めている思い

子どもの目線で話をしたり考えたりして、安心してもらうことを大切にしています。
 
あきたリフレッシュ学園にいらっしゃる親子の中には、やはりここ以外に行き場があまり無いことも多いです。
  
わらをも掴む思いでいらっしゃる方々もいます。あるいは、子ども自身の好きなことを見つけたいという思いでいらっしゃる方もいます。
  
本当に様々な思いを持っていらっしゃいますし、子どもも保護者も疲れていることも多いです。

ですから、ここの場所を、心のエネルギーを充電する場として使ってもらえればと思っています。

1日来ただけで元気になる子もいれば、充電に長い時間が必要な子もいるので、どんなペースの子にも寄り添っていければなと思います。

Q. この学び場に興味がある親子へのメッセージ

一歩踏み出してみませんか?
 
子どもにとって、学校以外の別の場所に行くことって、本当に大きな一歩だと思うんです。
 
北秋田市の大自然の中で、四季折々の体験活動を通して自分のできることや自分の得意なことを見つけて、将来につなげてみませんか?