フリースペースさくらは、ホームスクーリングやホームエデュケーターなど学校に行かない選択をした子どもとその保護者が、平日の日中にいつでも気軽に立ち寄れる、利用料無料の“居場所”です。
2022年12月、沖縄県南城市で、地域の皆さんの協力を得てスタートすることが出来ました。
ホームエデュケーションで育っている8歳・6歳の兄弟とその母が、居場所を立ち上げ、ボランティアで運営しています。現在は週に2~3回、地域の児童館や公民館、コミュニティセンターをお借りして、居場所を開いています。
学校が合わない子ども達が安心して自分らしく過ごせる場や、不登校や行き渋りで悩みや不安を抱えている親子の孤立を防ぐために保護者同士が繋がることのできる場の必要性を感じ、フリースペースの立ち上げに至りました。
地域みんなのつながりで、学校に行く・行かないに関わらず全ての子ども達が笑顔で安心して育っていける居場所を増やしていきたい。
現在、地域の区長の皆さんや民生委員・児童委員の方々、市議会議員の皆さん、市の教育委員会やこども課と、定期的に情報交換を行いながら、居場所づくりを進めています。
いつ来てもいい。何をしてもいい。ありのままに。あなたらしく。
子どもたちが、安心できる環境で自由に遊んだり、学んだり、保護者同士がおしゃべりをしてほっと一息つけるようなあたたかい空間にしたいと思っています。
保護者だけでなく、子どもと遊ぶことが好きな方、多様な学び(オルタナティブ教育)に興味のある方も、ぜひ遊びにいらしてください。