宇宙船(不登校から学ぶ会)

宇宙船(不登校から学ぶ会) 申請済み

不登校・ひきこもりに関心のある方ならどなたでも参加いただけます

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詳細

利用できる日時・定休日
毎月第2日曜日(8月は休み)13:30~16:00
施設利用
有料
料金体系の詳細
1回1家族200円
駐車場

「宇宙船(不登校から学ぶ会)」とはどのような親の会か

 

宇宙船は、不登校・ひきこもりに関心のある方ならだれでも参加できます。

「親以外の参加があると、話しにくいのではないか?」と言う意見もあり、その都度スタッフで話し合って今の形になりました。

親の会もそれぞれ特色がありますが、宇宙船はいろいろな立場の方が参加されることで、多くのものが得られ、良かったと思っています。

スタッフには自身が不登校を経験した、若い方もいます。

お母さんと不登校当事者のお子さんが一緒に参加されることもあります。「何で、こうなんだろうと」親が思う疑問に当事者が自分の気持ちを、話してくれることもあり、どんな説明より心に響くこともあります。

また、当事者の方にとっても「自分の苦しい経験やダメだと思っていたこと」を大切な気持ちとして聞いてくれる人がいることは励ましになるようです。

そうは言っても基本的には母親の参加が多い例会です。

皆さんが安心して過ごすことができ、帰るときには少しでも心が軽くなったらいいなと、思っています。

 

「宇宙船」のこれまで

宇宙船は不登校の子どもを持つ親の会として1990年に発足しました。そしてその前身には「金の星」(登校拒否児を見守る父母の会)の活動が1982年からありました。宇宙船としては30余年、金の星から数えると40年以上経っています。

金の星は、当時の横浜市立の中学校の教諭と、相談指導学級父母会が中心になって発足しました。このような「登校拒否児を見守る父母の会」も学級も、全国初めてだったので、かなり遠方から常時90名以上の参加があったそうです。

不登校が本当に問題行動とされなければ、子どもも親も苦しむこともなく、親の会がこれほど長く続くこともなかったのにと思います。

 

これからどんな会にしていきたいか

本当は学校に行かないことが何の問題もない事となって「もう宇宙船もいらないね」ってなるのが一番の理想です。

でも、当分そうなりそうもないので、

来て下さった方や、その背後でお家にいる子どもたちが「自分は何も悪いことはしていないよね」「やりたいことは何でもできるし、なんでもやっていいよね」って思えるような、お手伝いが出来ればと思います。

それは、何か特別なことではなく、例会で、お一人お一人が語ってくださる言葉とお気持を大切にして、温かい会を続けていきたいです。

 

最後に、このページを見てくださった方へのにメッセージ!

子どもが不登校になって、こんなに苦しいのは、やっぱり子どものことを思っているからだと感じます。

こんなに子どものことを心配する親がついているのだから、あなたの子どもは大丈夫!

でも、いつになったら終わるのかわからないし、

どうすればいいかわからないし、苦しいよね。

お話しするのも勇気のいることです、話したくないときは、何も話さなくてもOKです。

話したからと言ってすぐに何かが変わる訳ではないかもしれないけど、小さな一歩は未来につながっています。

良かったら、宇宙船でなくてもいいし、どこかにつながってみてください。